防犯カメラの設置場所と目的

防犯カメラを設置する場合、設置場所によって目的は様々です。 設置場所ごとの目的を下記に掲載しておりますので、ご参考ください。

飲食店/販売店

大手飲食店やコンビニエンスストアなどで防犯カメラが設置されている理由として、犯罪(強盗や万引きなど)を未然に防止し、万が一起きてしまった場合でも、犯行の一部始終を記録した映像データが確たる証拠となり、後に解決へと結びつくためです。
また、店舗従業員による不正行為を監視するためにも利用されるケースもあります。

交通機関(鉄道会社/高速道路)

鉄道は日本を支える交通機関の一つであり、ひとたび事件・事故が起こってしまうと、日本全体の機能が停止してしまう可能性があります。 そのため、防犯やテロ対策として防犯・監視カメラが非常に有効となっています。
主要な道路や高速道路などでは、道路状況の確認や車両の速度計測を目的とした設置が主としています。

教育機関

近年、教育現場で凄惨な事件が起き、児童や生徒に危険が及ぶ可能性が懸念されています。 校門や外周などに防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を未然に防ぎ、より安全で楽しい教育の場を児童・生徒たちに与えられるようになります。

医療機関/介護施設

病院などの医療機関では、様々な薬剤や個人情報である患者のカルテを多数保管しており、防犯設備の整っていないところでは盗難の被害が出ています。 防犯カメラの設置により、不審者の侵入と盗難の抑制を行った結果、被害がなくなったというケースもございます。
また、介護施設ではお年寄りの方の行動や夜間の出歩きなど、事件・事故を未然に防ぐために設置するというケースが増えてきています。

製造業

製造業などの工場では、防犯や監視目的として防犯カメラを導入しているところが多いです。 不法侵入や素材・物品の盗難を警戒し、未然に防ぐのに力を発揮しています。
また、警備システムや炎・煙検知システムなどと連動することで、異常や危険をすぐに知らせる役割も果たします。