500万円相当のトレカを盗んで逃走!その時の防犯対策は?

お役立ち情報

近年、トレーディングカードをめぐる問題やトラブルが多く発生しています。 先日も秋葉原のカードショップにて、男が500万円相当のカードを盗んで逃走するという事案が発生し、犯人はまだ捕まっておりません。

なぜトレーディングカードのトラブルが多発するのか、防犯対策の必要性についてもご説明いたします。

なぜトレーディングカードが高値で取引されるのか?

まずトレーディングカード(以下トレカ)とは一体何でしょうか?
トレカとは、本来様々な種類の絵柄や写真が印刷された、収集・交換・遊戯目的を想定したカードをさします。 最近では、ポケモンや遊戯王といった子供たちに人気のアニメ・ゲームが、トレカとして登場しています。

ではなぜトレカがここまで高値で取引されているのか?その理由は、「トレカの稀少性」にあります。 トレカは通常1袋200円前後で販売されておりますが、通常のカードの他に枚数が少ないレアカードが含まれています。 そのレアカードが人気キャラの絵柄だったり、ゲームにおいて有効なカードだったりすると、その価値は何倍にも跳ね上がるため、高値で取引をされることとなります。

1袋200円前後のカードが数万円、数十万円、数百万円の価値になるのですから、射幸心がそそられて投資や転売目的として手に入れたくもなります。 レアカードをめぐっては、買い占めや模造品による取引トラブルが多発する等、様々な問題も抱えております。

盗難対策は?防犯カメラの必要性について

先日秋葉原で発生したカードショップでの盗難事件は、客を装って500万円相当のカードを見せてもらっている最中にカードを盗み、車で逃走しています。 ニュースを確認した限りでは、白昼堂々の犯行にもかからわらず、防犯カメラの映像はなく、取材に基づくイメージとして3D画像が表示されていました。

恐らく防犯カメラが設置されていない、もしくは設置されていても映像がなかった、録画が取れていなかった可能性があります。 その場合、漠然とした犯人像しか分からず、その後の調査でも犯人逮捕には結びつかない可能性が高いです。

小さくて運びやすいトレーディングカードに限らず、高額な商品を取り扱う店舗での防犯設備は必要不可欠であり、 何らかの事案が発生したとしても、犯人特定・逮捕に結びつける防犯カメラは必須といえます。

防犯カメラは、犯罪の証拠撮影だけではなく、犯行の抑止力としても働き、その存在を意識させるだけでも盗難のリスクは下がります。

防犯カメラの設置位置について

防犯カメラを取り付けても、死角があっては犯罪の抑止力にはなりません。 防犯カメラを設置するなら死角が生まれないよう、複数台を配置するのが効果的です。

また、夜間の不法侵入や犯行にも対応できるよう、暗所でも撮影ができる赤外線カメラは非常に有効です。

さらに店舗の外にも防犯カメラを設置することで、車のナンバーや逃走した方角も撮影できるほか、 全く別の事件の映像提供として捜査に協力できる可能性もあり、近隣の地域貢献にも結び付きます。

防犯カメラのお問い合わせはドリームオフィスまで!

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